事前準備編
幹事メンバーを募ろう
名簿作成から案内状の発送、会場予約、出欠管理、当日運営と、同窓会の幹事さんは本当に大変ですよね。
そこで、まずは同窓会企画や準備に協力してくれる幹事メンバーを募りましょう。
その際、自分と仲の良かった友達ばかりではなく、交友関係の広い人や、性別・クラス・部活の違う人に幹事メンバーになってもらうと、よりスムーズに多くの同窓生を集めることができます。
幹事の適正人数は、代表幹事さんを1~2名、そこにクラス数×2名程度(1~5組なら10名程度)の幹事さんを集めると、一人ひとりの負担も軽減できるでしょう。
会のコンセプトを決めよう
意外と見過ごしがちなのが、会のコンセプトです。
学年全体同窓会にするのか、まず手始めにクラスで集まるのか。
公立中学校の場合、近隣のいくつかの小学校から進学するケースが多々ありますが、別の中学校に進んだ小学校の同級生に案内状は送るのか。転校生はどうするのか。恩師はどこまで声をかけるのか。
複数名の幹事さんが集まると、当然色んな意見が出てきますので、まずは会のコンセプトを決めましょう。
また、「卒業20周年記念」や「40歳記念」「30代最後の…」など、冠をつける方がプレミアム感があり、訴求力が上がるでしょう。
開催日を決めよう
同窓会の準備期間は平均3~4カ月かかりますので、余裕を持って開催日を設定しましょう。
同窓生が地元に帰省するお盆や年末年始に開催日を設ける幹事さんも多いようですが、親戚が集まる家庭の主婦や、旅行・家族サービスを予定している方からすると、逆に参加しにくいタイミングになります。
誰かをたてると、誰かがたたなくなりますので、この辺りはあまりこだわる必要はないでしょう。
逆に、開催日を大安や友引などに設定してしまうと、参加者が結婚式とバッティングしたり、会場予約が困難になりますので、お日柄の良い日は避けた方が良いでしょう。